USB-MIDIにも対応してる!? 超小型マルチ VALETON GP-5

数日前はKemper MK2の話題がトレンドになってましたし、Kemper Playerにも驚きの展開があったんでうれしい限りですが、それとはまた別に少し前に発売してた VALETON GP-5

見ての通りTONEX ONEと同様の超コンパクトサイズ。
一応チェックはしてたので、NAMがインポートできるオールインワンのマルチエフェクトペダル
っていう事は知ってたのですが、何気なくVALETON GP-5 MIDI って検索したら、もうすでにチャレンジしてる方が複数💦
何故公式でUSB-MIDIに対応してる事をもっとアナウンスしないのか不思議?ですが
しっかりマニュアルにはMIDI コントロールナンバーが記載されて、パッチ切り替えはもちろん、パッチ内の個別エフェクトのON/OFFにも対応という素晴らしい仕様になってます。(はっきりとは未確認ですが、USB host機能を持ってるコントローラーなら問題ないと思います。※AIRSTEPやM-VAVE CHOCOLATE PLUS等)

購入予定ではなかったですが、この仕様を見て1分後には予約販売の申し込みを済ませました。

公式のショップ
https://hotmusic.jp/products/gp-5?srsltid=AfmBOor-vwIim4UHd78J5VXxqE-CO2iyOkHtmtc1YOcVnG934bbdy0ej

既に初回入荷分の受付は終わって、次は7月になるそうです。 僕はギリギリ間に合ったので6月中には届く予定です。

VALETON GP-5の機能や凄い点

  • 超小型でデザインが良い
    話題のSONICAKE POCKET MASTERに比べると雲泥の差じゃないですかね? 正直あれはおもちゃ的な見た目過ぎて、たとえKemper並みに良い音出たとしても使いたくない💦
  • USB-MIDIが使える(多分使えそう)
    ここのポイントは自分にとっては超超超重要です。しかもプリセット全てにCC番号が割り当てられてて一発呼び出し可能+個別エフェクトブロックのON/OFFも制御可能…  この辺でMOOER PRIME M2より優れてます。
  • NAMファイルがプリインポートされてる&別途入れられる
    NAMの音はまだ未体験なのでここも素晴らしいポイント
    NAMって何?っていう方はGodspeedさんの記事を参照してください
  • 同時エフェクト数9種類
  • USBオーディオインターフェース
    ブルートゥースでオーディオも鳴らせます。
  • ヘッドフォン端子付き
  • 液晶付き
    ここはTONEX ONEより良い所
  • スマホアプリで操作可能
  • もちろんIRもロード可能
  • OUT端子はステレオ対応(ヘッドフォン端子になる)
  • 価格が安い
    これだけの機能詰め込んで1.2万円ってちょっとおかしいレベル💦

GP-5をどう使うのか

単純に新しい機材は買って試したい!っていう欲があるのでそれが一番
あとはメインじゃなくサブのボードとしての運用

サブボードとは言え、スイッチは全部ワンタッチで処理したいので、M-VAVE CHOCOLATE PLUSを使ってMIDIでコントロールできるのが一番と考えてます。
現在はMOOERのPRIME M2を使ってますが、プリセットをバンクをまたいで呼び出せないのと、個別のエフェクトON/OFFがMIDIで制御できないのが残念な所でした。
一応届いてから音など比較したいと思いますが、このGP-5は恐らくPRIME M2にとってかわるペダルになると思います。 空間系はどうなのか、NAMはどうなのか、色々興味津々でむしろKEMPERより楽しみです。

ここに入る予定

VALETONって

最近知ったのですが、HOTONEの販売ブランド的なものとして VALETONとSONICAKEがある感じなのですね。
しかも以前はオールアクセスが代理店だったのが、いまはHOTONE JAPANっていう法人を立ち上げて自社で入ってきてるようです。 なのでPOCKET MASTERの案件が凄く多いのも納得。

Kemper MK2発売とKemper Playerのアップデート

Kemper MK2

ついに、というかようやくKemper(ケンパー)のハードが新しくリニューアル!
https://www.kemper-amps.com/news/95/Introducing-the-all-new-PROFILER-MK-2
予想ではもう少し現状のハードでアップデートで対応していくと予想してたけど、プロファイリング方式を強化するタイミングでMarkIIをリリースしてきました。

見た目は黒を基調にちょっとカッコよくなったなっていう程度で基本コンセプトは変わらず。New Kemperではなく、あくまでKemper MK2っていう事なんでしょう。

むしろ一番驚いたのはKemper Playerのアップデート!
去年の発売時からすでに今回のMK2対応を視野に入れてたようで、無償でMK2クオリティのRIGやエフェクトに対応、それだけでなくプロファイリング機能も追加されるとの事で驚きです💦 買って置いてよかったw
という事で現状公開されてる情報をもとに新機能とか、アップデート内容を書いていきます。

今になってPROFILER PlayerではなくPROFILERになってる事に納得
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玉寿し地下スタジオでギターレッスン

今まで過去に何度か、人にギターを教える機会っていうのはあったのですが、
先日、かなり切羽詰まった状態の方から相談されて、近日中に何回かギターのレッスンをすることになりました。

当然僕はプロでも講師でもないわけで、「ハードロックの既存の曲をコピーして弾く」っていう事だけに特化した形で
アドバイスや、練習方法、あとはギターのメンテナンス的な事、アンプ・エフェクターの選定や設定、耳コピの仕方、DAWの基本的な使い方、最終的には演奏動画の作成方法 etc.. 
教えられるのはそれくらいです。
もちろん一番得意なのはLOUDNESSのコピーです。
コードトーンでアドリブを…とか、おしゃれなカッティングを…とか、音楽理論をもっと詳しく…とかは一切対応できません💦

グループレッスンで何名か募集します

日程は調整中なのですが、今お二人レッスンが決まってる他に、もし何名か需要があれば受付しますのでお気軽にご連絡ください。 場所は玉寿しの大将に地下のスタジオをお借りします。

ラウドネスのこの曲が弾けるようになりたいとか、来月のTMSの課題曲の演奏に不安のある方とか、セッションなどに出てみたいけど演奏が不安な方とか、エフェクター買ったはいいけど音作りがわからないとか..等々

事前にどんな感じかやり取りして内容は決めたいと思います。
無料で!と言いたい所ですが、渋谷まで出かけるのに時間も掛かるし、僕もやるからにはちゃんと準備したり、事前にスキルを把握したりとちゃんとやりたいので、レベルと目的に応じてグループレッスン的な形で2~3時間くらい、参加費 3,000円 / 1人1回 程度を予定してます。 
レッスン受けた後の質問やサポートもメールやDMで可能な限り対応します。

それと、自分が教えるよりちゃんとした先生に習った方がいいなと思ったらしっかりした先生沢山知ってるのでご紹介します。

■ 日程 : 調整中です。5月後半~6月頃
■ 場所 : 広尾 玉寿し 地下スタジオ
■ 時間 : 基本的にはグループレッスンで2~3時間程度
■ 費用 : 1回3,000円くらい
問い合わせ申し込みは、tapgym@yahoo.co.jp もしくは各SNSのDMでも良いです。
初対面でも全然大丈夫ですので、楽しく一緒にギターが弾ければいいなと思います。

玉寿し地下スタジオ

4月26日 大倉山 Muddy’s LOUD-PROJECT β 6th LIVE Youtubeでライブ配信

急遽出演バンドが出れなくなった所に入れてもらいました。
今日の夕方 4月26日 レストランバー 大倉山Muddy’s  18:00スタート
入場料 3,500円で 飲み放題+バイキングが付いてます。
急遽決まったので特にお客さんも声掛けしてなくて寂しいので またライブ配信しようと思います。
よかったら配信見てください!

17時50分からこのアドレスでYoutubeでライブ配信します。
https://www.youtube.com/watch?v=Zia3cCVS8XY


※直前でアドレスかわる可能性があるので、見れない場合はこちらから→ https://www.youtube.com/@tapgym/streams

箱の機材もまったくわからないので今日はこのセット
マーシャルもJCも無いし、とりあえずあるアンプにインプットから挿してペダルで歪ませる予定。
先日買ったMOOER PRIME M2はディレイ、コーラス、EQ用

ペダル型になったマルチエフェクター MOOER PRIME M2 レビュー1

最近、毎日アリエクスプレスを巡回して何か面白い機材は無いかなって日々探してる感じなのですが、
ありました。

以前購入して1週間くらい使ってたw MOOERのPRIME P2の後継機種?  MOOER PRIME M2
P2買ったときに不満だった
・エフェクターっぽく無い
・フットスイッチが無い
・同じエフェクト2つ置けない
の三つが一気に改善されてたので迷わず購入

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Marshall JMP-1のKemper RIG

自分の音の好みが変わったわけじゃないんですが、最近はKemper立ち上げてもずっと近年の高崎晃サウンド、SHADOWS OF WARのアルバムのギターサウンド、それとマイク在籍時に東京ドームで使ってたメタルトロ二クスサウンドばっかり頭にイメージして音を作ったり色々買ったり試行錯誤してます。

実際に玉寿し地下にあるメタルトロ二クスを弾いたり、KeiporinさんのMarshall 9000シリーズで弾いてみたりして、あのメタリックなサウンドをいかにKemperで再現するかと考えてました。

で、こんな感じの音に。
個人的にはこのやや汚い?というか綺麗過ぎない歪みの粒、それと極端に中域、中高域が持ち上がった感じはかなり近くなった気がします。

使ったのは有名なChopTonesのJMP-1のリグ
ただこれをそのまま使っても全然こういう感じの音にならなくって、アンプの後にイコライザーをこんな感じかけてます。(GraphocEQでもStudioEQでも可) 

1kHzと2kHzをかなりブースト、少しLOWはカットします。 ギターだけで弾いてる時はLOWがあったほうが良いけど多分バンドとか録音ではばっさりCUTしたほうが良いかも。
恐らくこんな感じのEQをJMP-1のリグに掛けるとこの動画みたいな音になると思います。
ギターによってもかなり変わるのでその辺は便宜調整。

このリグは有料リグなので再配布というかDLできるようにはしませんが、もし使ってみたいって方がいましたら直接メッセくれれば送ります。

Kemperを使ったときにブースターをどうするか問題

これは昔から悩みの種なんですが、KemperのRIGの仕様上なのか、よく言われるインピーダンスの問題なのかわかりませんが、ハードのペダルと相性が悪いRIGがあります。 すべてのRIGがペダルと相性悪いわけではないのでおそらくプロファイリングする時の状況とか設定によるものじゃないかなと自分は思います。
RIGによってはハードのペダルでもめちゃくちゃ気持ちよくブーストできるのもあるし、このJMP-1のリグのように全く話にならないレベルつぶれてしまうRIGもあります。 

なので結論としてはやはりKemper完結がベストかなと思います。
幸いKemperDriveで用意されてるペダルはどれも優秀で使いやすいのであまり困ってません。
今回はFullOC というのを使いましたが、これはそのままFULLTONEのOCDです。

もう少し試行錯誤してどうペダルボードのKemper Playerに落とし込むか、またスタジオでどんな音が出るかいろいろ試してみたいと思います。

今更 Suhr Riot を色々検証してみる

明けましておめでとうございます。今年も気の向いた時にのんびり更新していきますのでよろしくお願いします。
という事でタイトルの通りSuhr Riot

僕自身も初めて使うわけじゃないないし、いろんな方がたくさんレビューされてる超定番のディストーションペダル。そこそこハイゲイン、張りがあって少し荒っぽい感じで、大型アンプライクで、抜けの良いディストーション。
でも単体ではソロになるとほんの少しゲイン足りないかなってイメージ。

元々はガバナーのクローンを探していた

自分はラウドネスをコピーする事が多く本家のライブにもたまに行くのですが、そこで聴けるタッカンのギターサウンドって本当に素晴らしいんですよね。
近年は得に攻撃的でハイゲインでバンドに入ってもストレートに固まりになって抜けてくる歪み。
もちろんマーシャルのJMP-1やガバナーやタッカンシグのペダル等、いろいろ似せる方法はあると思うのですが、それを追っていくと正直キリがない💦
今までは自分が持ってるKemper+αで自分の好みの音を作ることだけ考えてましたが、そこから方向転換して出来るだけタッカンに近いサウンドって考えた時、ゲインブースターをオーバードライブから、ガバナーみたいなディストーションに代えてみようと思ったのがスタート。

ただ、ガバナーはボードに乗せるスペースが足りないし、みんな使ってるから違うのが良いなと思いガバナーのクローンを探し始めました。

ガバナーからRiotへ

色々ガバナーのクローンを探してたんだけどなかなかいいものが無い…自作キットとかは見つかるけど面倒くさい。
さらに色々検索してると、ガバナーで採用されてる回路を参考に改良したものがSuhrのRiot?っていう記事を見かけて、確かにRiot単体でしか考えてなかったなと気づき、これをブースターとして使えばいい感じになるんじゃないかと思った次第です。

早速Yahooフリマで綺麗な個体らしきものを購入!
って喜んでたのに届いたらコレw💦 
とりあえず我慢して、赤いLimited版のRiotを見つけたら買います。

ラインではイメージ通り

まだ大音量で試せてないけどとりあえずラインで組み合わせた感じでは自分のイメージ通り!
かなり攻撃的で抜けそうなディストーションサウンド。こういう音ってロングディレイも(後半)気持ちよく掛かっていい感じ。

ついでに色々検証

せっかくなので色々検証
① 中国製クローンとの比較 DonnerのMORPHER
値段の差を考えると驚愕…

マイルド過ぎていまいち使いどころがなかったSuhr Shiba Driveを組み合わせてみると
② アンプをクリーンにしてRiotをShiba Driveでブースト
これは凄く良かったです!

結論

ということで今更ながらRiotは素晴らしいペダルだなと…w 
音だけじゃなく見た目もかっこいいし、それと最高なのがラッチ信号でON/OFFできるというのが非常にありがたい!これは是非他のメーカーも採用してほしいポイントであります…
持ってた当時に気づかなかった良さとか使い方とか、機材は使う人次第な部分が大きいなと思いました。

近々スタジオの大音量でまた色々試してみたいと思います。