7月25日、MR.BIG最後のツアーを見に武道館に行ってきました。
高校3年の夏、RACER XのポールとDAVID LEE ROTH BANDのビリーが組むスーパーバンドって事でしたが、デビュー前はそこまで大きく取り上げられてなかった記憶。
ヤングギターでチェックしてた発売日当日、地元のレコード屋さんでは入荷が遅く
学校からダッシュで帰って、地下鉄乗って、仙台駅のS-PALの中にあるレコード屋さんまで買いに行ったのをよく覚えてますw 特にお店でも大きく取り上げられてるわけでもなく、普通に洋楽のMの欄に2枚だけ。
まず手に取ったジャケットがカッコよくてね! DAVID LEE ROTHバンドも大好きだったので1曲目のSHY BOY風のADDICTED TO THAT RUSHのかっこよさにやられました。 ギター的にはポールにしては派手なプレイが少ない印象だったこともあって秋に出るLOUDNESSのSOLDIER~までの間にこの1stは殆どの曲コピーしました。 でもROCK’N ROLL OVERのアウトロは弾けなかったな…というか今でも弾けない💦
2ndのLEAN INTO IT リリースが91年の4月
自分は大学生になって、当時すでにギターへの情熱が少し失いかけてた頃
あまり練習もしてなかったんだけど、その前に出たLOUDNESSのON THE PROWLと共にこの2枚のアルバムだけは良く聞いてました。
DADDY,BROTHERとALIVE AND KICKINとGREEN-TINTED 60’S MINDとROAD TO RUINはこの頃コピーしたかな…
でもDADDY BROTHERは今でもうまく弾けない💦
3枚目のBUMP AHEADまでは発売日に買ってた気がするんですが、4枚目以降は持ってるけど、社会人になってギターも殆ど弾かなくなった事もあってあまり当時の記憶が残ってないです。
ということで思い入れは断然1stですが今回はファイナルツアー兼2ndの完全再現
席は後ろから3列目ポール側という結構絶望的な位置ながら、双眼鏡持って行ったのでよく見えました^^
1曲目のADDICTED TO THAT RUSH、ドラムにあわせたビリーのベースが入ってくるところでもう鳥肌!
位置が悪いのかポールのギターがかなり小さめでそこは残念でしたが、二人の正確無比なユニゾンは健在でした。
ポールはいつも通りアンプはクリーンで、足元のTCのオーバードライブとブースター?で音を作ってた感じでどにかくゲインが少ない💦 あの厳しめの音でDADDY,BROTHERのソロを弾いちゃうのは流石ですね。
1st/2ndに偏った知識の自分でもほぼ知ってる曲+最後カバー2曲、それとSHY BOYもやってくれたのは嬉しかった!
アンコールはなく、ビリーが観客に向けてマイクで亡くなったパットのことにも触れながら日本のファン向けに挨拶してくれたところは凄く感動的でしたね。
とても良いライブでした。