ライブ用の新しいエフェクターボード

年がら年中ボードをいじってますが、基本的な仕様は前回と変わらず

  • ベースとなるエフェクターボードの変更
  • IR BOXの導入
  • ブースターにRIOT
  • MIDIのエクストラスイッチを増設

ベースになるのはFENDER製からROCKBOARD製のTRES3.1+専用ModuleのTRS+XLR Patchbay
以前からいいなと目を付けててサイズ的に合わなかったので見送ってたんですが、色々計算して専用モジュールを付けることで完璧にニーズにマッチしたので導入。

FENDERはかっこよかったんだけど収納するバッグが非常に大きくて頼りない… その点ROCKBOARDはバッグもとても良いです。 あとは何といってもこのモジュールが凄く良い。モジュールを入れる前提で設計されてるので、背面も凄く考えられてて配線しやすくなってます。

こんな感じに無理なく収まりました。

H90のセンドリターンにKemperを入れてる関係上ここの配線はかなり苦しい

裏はこんな感じ、大抵DC配線が一番疲れますね。 今回も途中まで綺麗にいってたけど最後は面倒くさくなって見えない所にギューっと押し込みましたw でも比較的綺麗かも

ボードのルーティング

ジャンクションボックス →→ D.A.Booster →→ KORG mini Tuner →→ Suhr Riot →→ Eventide H90 Input ① →→ H90 Output ③ →→ Kemper Player In →→ Kemper Player L/R Monitor Out →→ H90 Input ③④ →→ H90 Output ①②
ここで分岐
 →→ IR BOX Input →→ IR BOX XLR Output →→ ジャンクションボックス
 →→ ジャンクションボックス

IR BOXを通った信号はXLRから直接PAへ
もうひとつはステージのアンプのリターンへ

PAにステレオで送るとか、アンプをステレオで使うとかはやめたので、実際KemperもH90もステレオ配線は不要なんですが、もし使うときのために一応配線だけしてある感じです。

ボードのエフェクトコントロール

■ AIRSTEP の5つのスイッチ
■ KemperとつながるBOSSのEV-30 エクスプレッションペダル
■ DoreMIDIのワンスイッチのMIDIコントローラー

AIRSTEPの便利な所は MIDI OUTが2つ USB MIDI OUTが1つ それとMIDI INもあるのでそこから受けた信号を自由にどこの端子からもOUT可能、またラッチ信号を送れるFS/OUTが2つ、これらを1つのスイッチで別々なMIDI信号を自由に送信できる所。 
1つのスイッチで、Kemper PlayerのRIGを変更して、H90のプリセットを変更して、SuhrのRiotをONにするみたいな制御が可能です。
この5つのスイッチで足りない部分をDoreMIDIのコントローラーで補う形

僕の場合はいつでもKemper 上のChorusをONにできるようなボタンにする感じ
あとはプリセットによっては踏んでる間だけFlangerをONにしたり、ハーモナイザーをONにしたり

ボードを組むときに便利な小物

常にストックしててほぼ使い捨てみたいな感覚で使ってます。
配線固定用の部材はamazonとかよりアリエクスプレスはずっと安いのでお勧めです

あと↓こういう透明テープ、普通のエフェクターはベルクロで十分ですが、ボードの裏に固定したい時など非常に便利です。 まったくぐらつかず、剥がすときは斜めに力をいれて回す感じだと簡単に取れます。(ただし金属同士じゃないと粘着力が強力なので壊れる可能性があるので注意)

三つめはソルダーレスプラグ 本当安くなりましたね

SNSでもご購読できます。

コメントを残す