最近フォロワーさんにもチラホラKemper Player買ったって言う人が増えてきたけど、自分も半ば衝動的に買ってしまいました💦(まだ届いてません)
当初は全然買う予定無かったんですが、先日スタジオに入った際、KemperからマーシャルリターンINしたのを弾かせてもらって「あっ、やっぱり歪みペダルよりこっちのほうがいいな…」と思ったのが切っ掛け。
いつもわかってるけどとにかくどんな良いペダルでも、メタリックな音はすぐ飽きちゃう。
ただREVVのG3は本当に良いペダルなので残して、たまに使おうと思います。
その代わり空間系を担ってたAmpero II STOMPは放出。
HX-STOMP / GT-1000CORE / Amepro II STOMP 全部それぞれ使ってみたけど、結局一番自分が重きを置いてるのはドライブサウンドなわけで、マルチエフェクト的な要素が弱くてもそこが一番強いであろうKemper Playerが、現状自分には最適だなと思い購入しました。(まだ届いてません)
Kemper Playerの機能
ヘッドタイプ、ラックタイプ、ステージタイプとの違い
- プロファイリング機能がない
- エフェクトがプリ2+ポスト2に減ってる(他はプリ4+ポスト4)
- エフェクト自体も少ない
- 入出力端子が少ない
- パフォーマンスやブラウザなどモードとという概念がない
- 画面が無いw
- 操作は基本アプリから
- 保存できるリグも少ない 5×10バンクで50個かな?
あとは音は同じだし、エフェクト多数のリグは勝手に減らされて表示されるので基本的にリグの互換性はあるようです。もちろんリキッドプロファイルも再現。
Kemper Playerが何故この時期に発売されたのか
結構前からKemper Player的な要望はあったと思うのですが、何故この時期に発売したのか?
これは確実にリキッドプロファイルが完成したからっていうので間違いないと思います。
※リキッドプロファイルについてはこちらで書いてます
従来のモデリングに比べて、プロファイリング唯一の弱点だったRig完成後のGainやToneのコントロール
ここを完璧に埋めてるのがリキッドプロファイリング。
例えば極端な話、(本当に極端な話です)どこかの誰かがFRIEDMAN BE-100をリキッド形式でダイレクトプロファイリングしたとすると、基本的にはアンプの挙動まで全てコピーされた音が手に入る事になります。
あとは自分の好みのIRを組み合わせる。
そういったRIGがいまどんどんアップされてます。
GAINもTONEも変えられる質の良いRIGが増えていく事で、素人が実機をプロファイリングする必要性がどんどんなくなって行きます。
そういう経緯でKemper Playerが登場したという事だと思います。
というかここまでは恐らく、10年以上前のKemper発売当初からのロードマップにすでにあったんじゃないかと推測。
ここが完成形なのか、さらにもう一段なにかあるのかっていうのは凄く楽しみ。
Kemper Playerをどう使うか
ギターINPUT、バランスOUT L/R、ヘッドフォンOUT、EXペダルIN、XLR OUT、USB IN (MIDI用)、USB OUT、POWER IN 12v
やっぱりエフェクト少ない分、SEND RETURNは欲しかったのと、MIDIはせめてTRSにして欲しかったかな….
本格的に使う人なら Kemper Player→Eventide H9 or H90 みたいな感じでディレイとリバーブはそっちにって感じでしょうか。 僕は多分ポスト2のエフェクトで十分かなと思うので基本的に
バッファー→ワウペダル→Kemper Player そこにMIDIフットコントローラーとEXペダルかな。
マーシャルリターンにするかコンパクトなパワーアンプもボードに入れるかは悩むけど
とりあえず届くのは3月初めくらいだと思うのでまたその時に書きます
レビュー part2ではもう少しつっこんで書いてます↓
https://www.tapgym.info/archives/1829