せっかくいい機材お借りして色々弾いたのでブログを
ギフト残高もたまってるのもあって、昨日からOX STOMPをカートから出したり入れたりしてる。https://t.co/RBhXIBhnEI
— tapgym (@tapgym) September 2, 2024
つい先日、前から欲しかったOX STOMP買おうかなってつぶやいたところ、
斬新れこーず代表のbabiさんから 持ってるので貸しますよ~ って言っていただき、で実はOXよりおすすめなOPUSも持ってるのでどうですか?ってことで色々調べたら 確かに! って思い図々しくもお借りした次第です。
で、お借りするついでに、babiさんと、B’zコピーで有名なテラーニさんと3人で飲んで色々お話出来て楽しかった!
柚子胡椒で食べる九州の料理も本当に美味しかった。機材借りるのにごちそうになったりで本当すみません💦
ということでOPUSです
そもそもOPUSは何をするための機材か
殆どの人が興味のないかもしれない機材かもしれませんが…一応説明すると
基本的にはキャビネットシミュレーターが本筋。
つまりラインの音をキャビネットで鳴らした音にするのがこれの役目
1.純粋にキャビを鳴らさないで宅録用に使う。
2.ライブでキャビを鳴らさないで直接PAに送るために使う。
上記の他に、このOPUSはDI BOX(ダイレクトボックス)にもなるので、ステージでアンプを鳴らしつつ、PAには内部でキャビシミュを通した音をラインで送れるという機能があります。
※この場合実アンプのキャビにはマイクを立てない
この方法だとステージ上でもキャビからモニターできるし、お客さんに聞こえる外音も自分で作り込むことが可能です。
と3つの特徴を書いたけど、実際は最近の少し良いマルチならオールインワンでこの機能が入ってるので、さらにキャビやマイクのセッティングをつめたい!とかIRだけじゃ物足りないって人だけが欲しくなる機材です。
あとはアナログのプリアンプとかもってる人にはうってつけだと思います。
Torpedo C.A.B. M+とOPUSの違い
まず黒い筐体がカッコいい….w
で色々調べたところ、
- キャビネットシミュ
- パワーアンプシミュ
- マイキングシミュ
- ルームシミュ(要はリバーブ)
- IRローダー
- EQおよびエンハンサー
- DIボックス(ヘッドアンプの信号は受けれるが必ずキャビネットもつなぐ必要あり)
- プリアンプ(クリーンのFENDERのみ)
ここまでは前作のTorpedo C.A.B. M+と同じで、これにクリーン以外の真空管プリアンプシミュが加わった+MIDI対応したのがOPUS。多分だけどキャビやマイク、パワーアンプシミュの内容や使われてるD/AコンバータはTorpedo C.A.B. M+と同じかと思います。
ライバル機種との違い
ライバルはOX STOMPやBOSSのIR-200やMOOERとかHOTONEのIRローダーになるのかと思うけど
- BOSSのIR-200よりほぼすべての面で細かいセッティングが可能(プリアンプの出来は不明)
- OX STOMPよりキャビの種類が圧倒的に多くプリアンプも搭載して、ヘッドアンプもつなげるし安い
- その他のIRローダーはIR読み込むだけなので比較にならない
肝になるキャビシミュの部分はOPUSや前機種のTorpedoに搭載してるDynIRという機能が最大の売りで、通常のモデリングとは違い、実際のキャビとマイクを使って数万ポイントキャプチャしたIRを組み合わせ、それがアプリの画面でキャビの種類、マイクの位置や距離や種類を視覚的に動かすと連動してIRが切り替わって再現されるしくみ。
(OXも同じ方式です)
これがインストールされてる32種類のキャビと8つのマイクで自由に組み合わせでき、さらに有料のキャビネットも多数用意されてます。
また、パワーンプシミュも搭載しておりこれもなかなか秀逸 真空管の種類も選択できます。
逆に最大のライバルのOX STOMPのメリットは、キャビやマイキングは同じ方式同レベルと思われますが、その後に掛けられるスタジオクオリティの1176コンプやEQなどが使える部分にあるのかなと思います。
ただその部分も自分はapolloを使っており、そこで同じコンプやEQが揃ってるのであまりメリットは感じませんでした。
OPUSのプリアンプの出来
ここまで自分的には文句のつけようがない機材なんですが…
多分新しくOPUSから追加されたプリアンプの出来。
ここに関しては、ゲイン高めのプリのマーシャル系も、5150系も正直これは凄い!っていう感じではないかなと思います。 特にOPUSを欲しくなる層の方は、すでに良いプリアンプなりマルチなりを持ってるはずですので、どうしてもこの内臓のプリを使いたい!っていう所までは行ってないかなと思います。
個人的にはあくまでおまけ的な… でも5150系は十分使えますしそれこそキャビ、マイク、EQ、IRで詰めれば他のアンプも良い音は出ると思います。
結局
あまり長く借りるのもあれなので1週間ちょっとお借りしてすでにお返ししたのですが、結論から言うと結局自分でも購入しました!
ただ、プリアンプ機能は使うことがないと思ったので、OPUSではなくひとつ前の Torpedo C.A.B. M+
これが、ある所でOPUSと一緒に並んで2万円ちょっとで売ってて、この値段なら即買いだなということで購入
今後はKemperと組み合わせて色々使ってみたいと思います
こんにちは。自分はOX STOMPを使っていますが、Two Notesのはパワーアンプシミュが入ってるのが地味に良いですよね
以前、ラックのADA MP-1を同じくラックのTorpedo Liveと組み合わせて使ってました。ロードボックス機能もあるので、MP-1の他にもメサやマーシャルなどヘッドも気軽に繋げて、今でも家ではちょくちょく楽しんでいます
OX STOMPはライブなどの際の持ち出し用ですけど、前述のMP-1のペダルタイプMP-1 Channelとか、Origin EffectsのRevival Driveあたりをプリアンプとしてボード組んでいます。ほか歪み系ペダル2つぐらいに、空間系はH90
TONEX PEDALあるので、こちら使えばコンパクトにできるのですけど、なんかアンプ部分はアナログのペダルの方がワクワクするというかやる気が出るというか…出音にかなり満足しているものの、パワーアンプ部があればなあと思ったりします。そういえばOPUSはメサとかソルダーノとかプリ増えていっているみたいで、こっち方面に力入れていくのかもしれませんね
こんにちは、そうですね自分はパワーアンプ部分とキャビの種類の多さに魅かれてこっちにした感じです。当初はOX STOMPが第一候補だったんですけど、ちょっと値段が高いなと思ってまして。 パワーアンプのエミュ自体は凄くバリエーションも豊富で効果もわかりやすい感じです。ただキャビ、マイク、パワーとあまりにいじりすぎると完全に沼にはなりますね…
OPUSのプリアンプに関しては確かに力を入れていきそうな感じはしますね。ただ現状はまだもう少し?かなというのが自分の印象でした。
確かに沼ですね…Torpedo Liveで色々いじっていましたが、今はもっと質も上がって、より選択肢多そうですし
Two Notesはプリについては、他のキャプチャー、プラグインをやってきたところからすると、だいぶ出遅れ感はありますね。でもパワーからマイクまではもうあまりやることも残ってなさそうな
これだけレベルが上がってくると、メーカーは次に何をやるのか考えるのも大変そうに思っちゃいます。将来はMod dwarfみたいなルーティングからして自由自在で、さらに自分が出したいサウンドの曲放り込んだらAIが勝手にボード組んでくれたりするのかなあ…なんて。高レベルで実現できたら、かなり高くてもみんな既存の機材売って買いそう
正直モデリングもキャプチャ系も音的には行きつくところまで行ってる感があるので
あとはもう使う人のセンス次第って感じですね。
僕自身は機材を触る楽しみがあるので今後もいろいろ買ったりするかと思いますが💦
ここからさらに超革新的なデバイスが出るのかどうか…