Kemper OS11.01Beta 改善された機能とKemper Playerの有料アップデート

数日前からKemperのOfficialチャンネルが意味深な動画をYoutubeにアップしてたんですが、その答えがこれ

今回の目玉はOS11.01Betaのリリースにあわせて用意されたKemper Playerの有料アップデート

LEVEL IIとIIIが用意されてるKemper Playerの有料アップデート

ざっと見た感じ、LEVEL II (LEVEL Iは現状のPlayerの事らしい)でKemper本来のFXがほぼ全部解放される形。
地味にKemper DriveとかRATTのモデリングとかPlayerにはなかったし、空間系もだいぶ強化されるのでこれはこれでうれしい。 27,935円也

そしてLEVEL IIIはなんとFXスロットが4→8になってLOOPERやパラレルパスやスピルオーバーも対応。
これが 23,255円也

ちなみに、LEVEL IIIのみの購入はできず、両方同時に購入で少し安くなって 48,300円

僕はどうするかというと、EVENTIDE H90を持ってなかったらIIIまでアップデートしたと思うけど現状は全然必要ないので見送りです。

OS11.01 BETAでインターフェース機能が進化

今回のアップデートでKemperのオーディオインターフェースの機能が進化しました。進化というか今までドライバーにAsio4ALLを使用してたんですが、今回からKemperで専用のドライバーが組み込まれました。

BETA版を入れると、RIG MANAGERにPROFILERのAUDIO MODEっていうのが追加されます。
これの Native Audioを選択すると

DAW上で、KEMPER PROFILER ASIO driver というのが出て選択できるようになります。

注意点はRIG MANAGERの設定を変える前にCUBASEなりのDAWでこのDriverを選択すると 見つかりません! って出て適用されません。 必ず順番に設定しましょう。

レイテンシーも詰められるし、音も文句ないので今後はこれで録音すると思います。 44.1KHz固定だけがネックだけど48kHzが必要なら他のインターフェースを使えばいいのであまり気にしません。

Kemper PlayerのUSB-AポートがMIDIホスト機能に対応

全てのPROFILERモデルは、従来のUSB MIDIクライアント(USB Bソケット経由)としての動作に加え、USB Aソケットを経由したUSB MIDIホストとしての動作もサポートします。

アップデートの仕様書にはこう書いてあるので、てっきりいままでUSB Bポートでしか受けられなかった(AIRSTEPでは)MIDI情報がUSB Aポートでも受けられる?と思ったんですが、現状テストした感じでは変わってませんでした。

もしかしてBから受けたMIDI情報をAを経由して出力できるのか?と思ってMS-50Gなんかと接続してみたけど動作せず。 この辺はまた別途検証してみたいと思います。

MIDI CCでエフェクトのON/OFFが可能に

これ前から出来た気がするんだけど、いや絶対出来たな。普通にライブで使ってたし… Kemper Playerの事かな??

 

 

とりあえずKemper Playerの有料アップデートは見送ったので、先日購入したTwo notes C.A.B. M+をどうやってボードに組むか考えます。

Kemper Playerのアップデートをするなら…

個人的にはKemper Playerを有料アップデートして限定解除するなら、少し他の選択肢も考えていいのかなと思ってます。特にボードにPlayerを組み込む人には EVENTIDE H90との組み合わせが超おすすめ

これのセンドリにKEMPER PLAYERを入れることでステレオルーディングになり、スロットも前後1つずつ増える形になって最強です。 かなり高額だけどそれくらいの価値はあるかと

あとは、Kemperのキャビ部分を思いっきり強化できる Two notes C.A.B. M+

どっちもおすすめです

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