玉寿しスタジオのギターを蘇らせる IBANEZ JEM7VWH STEVE VAI Sig 編

いつも宴会やギタリスト飲み会でお世話になってる玉寿し
ご存じの方も多いですが、地下には倉庫兼スタジオがあってギタリストには夢のような空間になってます。

最近大将が頑張って不要なもの捨てたり、綺麗にしたり、新しい機材がめちゃくちゃ増えたりしてさらに居心地がよくなってます! ただ….

とにかく置いてあるギターの状態が非常に悪いw


どのギターも弦が錆びてたり、ネックが反ってたり、ガリがひどかったり、ボディも汚れが… 
お世話になってるお礼をもあるし、自分や他のお友達が遊びに行った時、ちゃんと弾けるように、1本ずつ持ち帰って僕がリペアと調整をして戻す事にしました。

FENDER STRATOCASTER リバースヘッド+スキャロップ

1本目は謎のストラト

どうやらボディはFENDERじゃなく、ネックは左利き用のJAPANをスキャロップに、PU他のアッセンブリーはUSAのアメスタのものを移植してるようです。
これを持ち帰って、汚かったピックガード、ピックアップカバー、コントロールノブを交換、エリクサーを張ってロッド調整とアームの調整をしてフローティングセッティングして、オクターブ合わせて、最後ピカピカに磨いて終了。
かなり弾きやすくなりました。

IBANEZ JEM7VWH STEVE VAI Sig

玉寿しに置いてある唯一のハムバッカー搭載ギター

意外な事に今はストラトオンリーな大将ですが、若い頃これがメインギターだったそうです💦 
とにかくまず汚れが酷くて💦 ボディは埃が固まったような汚れ、ネックは激しく順反り、パーツも錆と埃

フレットを磨いて、指板の汚れをゴシゴシ取ってオイルを塗って綺麗に

ブリッジはいったん全部ばらして金メッキ用のスプレーと磨き。 汚かったけど錆はあまりなかったので凄く綺麗になりました

アームが欠品してたので、ゴールドの純正を調達
ピックガードのネジも全交換、コントロールノブも交換、ボディもポリッシュで3段階に研磨してピカピカ✨

ロッド調整してヘッドも磨いて
アームはアーミングアジャスターが付いてたけどタッチがいまいちなので勝手に外しましたw

最後はエリクサー張って完成
めちゃくちゃ弾きやすくなった!
いろいろ音出してみたけどやっぱり良いギターだな~ このPUもめちゃくちゃ良い
細かい作りを見ると自分が持ってるJ.customのほうが少しいいんだけど、ギターとしての完成度はさすがです。

近々返しに行ってまた違うギターを持ってこようと思います。

SNSでもご購読できます。

コメントを残す