また性懲りもなくボードを組みなおしてる所なのですが…
いままで使ってたFENDER製のシルバーのボードから ROCKBOARD製の少しだけ奥行きが短く、横に長いものに変更中。(詳しくはまたブログで書きます)
御覧のように前面にジャンクションボックスを搭載して凄く綺麗にまとまる! 予定です💦
で、これにはXLRの出力もついてまして 想定してるのはH90から二つOUTさせてIRローダー兼DIを裏に置き、1つのOUTはキャビシミュ無でアンプへ、もう一つはIRローダーを通ってXLRでバランスOUTに変換してPAへ。
IRローダーの選定
条件としては
- 裏面におけるくらい小型
- XLR出力端子がある
- プリセット以外の外部IRを読み込める
第一候補の手持ちだったTorpedo C.A.B Mは大きすぎて×
次の候補がコンパクトで多機能なHOTONE OMNI IR
これは見た目も良いしTHRUもついてるし最終候補だったけど、ちょっと高いなぁと….
で、何気なくアリエクスプレスをのぞいたらこれを見つけました。
小型のMIDI コントローラーとかワイヤレスMIDIでお世話になってるM-VAVEが出してるIR BOX
コンパクト、XLR出力、外部IR読めると文句なし しかも3,000円代という超低価格….
もちろん即購入
最近のアリエクスプレスは注文して5日程度で到着するのも凄いですね
IR BOXの驚くべき機能
まあデザインはこの際目を瞑ります…w ちゃんと筐体は金属製です。
よくわからないクロヒョウみたいな絵さえなければいいのに💦
- IRプリセット32個(ギター25 / ベース7)
- 外部IR読み込み(32個のどれかに上書きする形)
- XLR出力端子
- ヘッドフォン端子
- BYPASS可能
- 9バンドのEQ搭載(ON/OFF可能)
- ブルートゥースでスマホアプリから操作可能(CUBESUITE)
- USB接続でPCアプリからも操作可能
- EQのプリセットを外部ファイルに保存可能
- USB-MIDIでの操作… (今の所動かず)
ざっとこんな感じです。これで4,000円でおつりがくるとか意味がわからないですね💦
EQ部分の充実
本体に2BANDのTONE的なEQの他に、アプリをつなぐと細かいEQが調整可能です。
見ての通り 各バンド上下12dBを1Hz単位で調整可能なパラメトリックEQになってて、もちろんQ値もいじれます。
気に入ったEQプリセットを作って置けば、ファイルに保存していつでも他のIR上で読み込み可能です。
正直単体のペダルEQよりはるかに細かく設定可能なものが、おまけみたいな感じでついてくるのに驚きですw
もちろんIRをOFFにしてEQだけでも単独で使用可能です
IR BOXの用途
ぱっと思いつくのは 歪みペダルをプリアンプみたいな感じでこれに繋いでヘッドフォンで弾く
これだけでも非常によい音しますね。 まぁお気に入りのIRを使えば当然なのですが…
あとは例えばMS-50Gを最後に持ってくるようなコンパクトなペダルセットでのライブ
MS50GのキャビOFFにし、L端子からIRBOXへ挿してXLRから直接PAへ/R端子はステージのアンプへ
みたいな今まで高いマルチでしかできなかった接続もこれだけで可能です。
MS50Gのキャビ部分はやや弱いのでIRを使うことでこれも解決。
外音の調整はIR BOX内のEQを調整すれば、アンプ側に送った音に影響なく操作できます。
自分は最初に書いたように MS50GではなくEVENTIDE H90で同じような形で使う予定です。
ボードが完成したらまたブログで書きます