演奏動画アップしてるとたまに
「広告費貰えるの?」って質問されることがあります。
今日現在、
チャンネル登録者数 18,868人 総再生回数 約870万回
https://www.youtube.com/user/tapgym
確か収益化申請したのが3~4年前くらい
単純に相場とされる1再生0.05円~0.2円くらいの計算で考えても、100万円くらい入る計算?ですがもちろんそんなには貰えませんw
もともと演奏動画は自分のファイル置き場としての投稿が最初の切っ掛け。
その前はHPを作って自分のサーバーに置いたりしてました。
それがニコニコ動画とYoutubeの急成長によって沢山の人に見てもらえるようになりました。
収益の話に戻ると、御存じのように自分の動画は全てプロのコピー動画、
LOUDNESSを弾こうと思ってる人の参考になればと思い色々アップしてたので、基本的にはCD音源をバックに弾いていました。
なのでこれらは当然収益化の対象外(収益化できない)になってます。
ではどうやって広告収入を得るのかと言うと
・自分で作ったオケで弾く
・ネット上で配布されてるバッキングトラックで弾く
・バンド形式のライブ演奏
・機材レビュー動画
この4つの方法で収益を得ています。
オケやバッキングトラックで弾くと、Youtube上では正規のカバー動画とみなされます。カバー動画とみなされると広告収益は著作権者と演奏者で折半されるようになります。(海外のアーティスト等はまれにカバー曲でも広告収益を拒否される場合もあるし、収益の配分率も様々です)
これはプロのアーティストがカバー曲をCDに収録するのと似たような形です。
プロがCDに収録する場合、原曲を管理してる著作権団体に、使用料や使用の許諾が必要になるのですが、Youtubeはそれらを含んだ包括契約を著作権団体(例えばJASRAC)と結んでるので、動画アップする側は基本的になにも手続きをすることなく収益を受け取ることが出来ます。(アップする際に同意は必要)
これって本当凄い事ですよね
例えば僕が大好きなLOUDNESSの曲のオケを作り
演奏動画をアップしたとします。
そうするとその再生回数に応じて広告費がLOUDNESSにも入り、
演奏した自分にも入る。
動画をアップすることでLOUDNESSにも貢献できるなんてすばらしい!….
と言いたいところですが、そこには色々複雑な問題があります。
JASRACとYoutubeの間に結ばれてる包括契約では、現状おそらくアーティスト側に正しく分配されることはほぼありません(JASRACと著作権者も包括契約を結んでます)。
ファンキー末吉さんが長年JASRACと戦っていますが、まさにこの包括契約というのがその大きな問題部分でして、その辺はここで詳しくは触れません。
ファンキーさんのブログを読むと詳しく書いてありますので興味ある方は是非。
と、ちょっと脱線してしまったのですが、Youtuber 笑 としての収益の話。
昨日 RADIO MAGICという EARTHSHAKERの超名曲をオケバックにしてアップしました!
昨日の再生回数 1259回
★広告収益 236円!!
普段は落ちてるMIDIを加工してバッキングトラックを作ってるのですが、
今回はヤマハのサイトからMIDIを購入しました。
★MIDI代 220円(税込)!!
16円黒字です。笑
まぁもちろんアップした後再生される限りずっと少しずつ収益は出ます。
ただ、一生懸命コピーして、良いカメラ買って、良いレンズ買って、たくさん失敗しながら頑張って演奏して、動画編集もして、MIDIも買って… もちろんどうせアップするならYoutube上にある同じ曲のコピー動画より高いクオリティで!と思って作ってるので(もちろん自己判断ですがw)大変ではあります…
ですので、やっぱりよほど好きじゃないとできないし、お金を稼ごうと思ったらもっと他の方法が得策です。
でも自分にとっては、少なくとも動画をアップするモチベーションになりますし、上達しながら少しでも収益が出るというのは十分な対価だと思ってます。
そんな所です
初めまして、こんにちは。
先日、自身で海外曲のフルセルフカバーをyoutubeに上げたところ、youtubeからcopyright claimが届き、自分で全てやり、オリジナル音源使ってもいないのに収益化は出来ないのかな…と悩んでいるところです。
収益折半の方が自分にとっては嬉しいのは間違いないのですが、曲によるのでしょうか…?もしそうでしたら、どうやって見分けてますか?
ご存知な事があれば、教えてください!😭
返信遅くなってすみません! Youtubeの著作権に関する主張は昔から問題になってる部分があって、全く関係のない団体が著作権を主張してくる場合があります。 その曲の権利者と主張してきた団体名を検索してある程度は判断できるのですが、すべて自作のオケでしたら異議申し立てをしてみるのもひとつの手だと思います。 実際にそれで解消されたケースはたくさんあるようです。(僕自身は面倒なのでしてませんが…)
ただ、JASRAC管理楽曲以外の海外の曲に関しては収益などの扱いが国によっても曲によっても違うのでなかなか難しい所ではありますね。
なので自分の場合、ある程度やりたい曲が決まった段階で、仮オケと仮ギターを入れて一度アップロードしてみて著作権の状況等をみるようにしてます。 そうすると苦労してアップしたけどブロックされるみたいな事がないです。